酒の勧めから逃れる手として

[http://d.hatena.ne.jp/takisawa/20070422#1177311026:title=うぃーちきまーちき - ■[できごと・記憶] 我輩は下戸である]
まあ実際の行為に及ぶかどうかはid:takizawaさんもコメントで書いてらっしゃる通り、問題をはらんでいることはいますが。

 それ以来、飲み会の前には「私、ビールを一杯飲んだだけなのに、全く記憶をなくして、階段から人を突き落としたらしく、絶対に酒は飲まないって心に決めてるんですよ」という話をするようになった。

この断り方はいいなぁと思うんですよ。本当に飲めない人に限りますが。
何がいいって、断られた側にストレスを残さないこと。「飲め」→「いや飲めない」で断ると、断られた側にはどうしても「自分の意に反して断られた」という思いが残ることになります。でもこの言い訳なら、断る側は「いやオレ飲むと本気でヤバいんですけど」ということしか言ってない。それを聞いて勧めるのを断念するのは、あくまで勧めた側の意思によるものだから、「意に反して断られた」ということにはならず、その分ストレスを感じずにすむわけです。
「酔うと記憶をなくして〜」云々はある意味悪評でもありますが、そうした悪評を着てでも相手に配慮できる人って好きだなあ。