「Googleで「はらへった」と検索するとピザが届くようにするまで」のブクマ数が突き抜けてる件について

私がPlaggerに興味を持ち始めたのは最近ですが、色々なブログ記事読んだ中でも、世間の注目度はこのエントリが突き抜けてますね。「Plaggerって言葉は聞くけど……」な層がこぞってブクマしたと思われます。
Googleで「はらへった」と検索するとピザが届くようにするまで
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これまでのPlagger関係のエントリって「インストールのしかた」とか「BlogLinesの新着をGMailに送る」とか、PerlBlogLinesGMailを使いこなしている人たちにとっては有益でも、それらを使っていない人にとっては、それを自分のネット生活にどう生かすか、想像しづらかったんだと思います。自分でBlogLinesの新着をGMailに送って読んでいる自分の姿がイメージできない、だから便利だといわれてもいまひとつぴんとこず、従ってPlaggerを使ってみようか、という気になる人も少なかった。
ところがこのエントリで提示されてるような、「空腹になった自分が『はらへった』と検索してピザを届けさせる姿」というのは、普通にネットを使う程度のスキルさえあれば容易に想像できるわけです。すると、「自分よりずっとスキルのある人が使う、なんかよくわからんもの」であったPlaggerが「自分にも使えれば便利なもの」になり、俄然興味がわいてきたんじゃないでしょうか。
キャズムってこういうことがきっかけで越えるのかも、と思ったり。